グローバルフェスタ2012のご報告

グローバルフェスタ2012のご報告

グローバルフェスタは、市民に国際問題を身近に感じてもらうことを目的として、毎年10月6日の“国際協力の日”に合わせて開催される国際協力イベントです。

今年も10月6日・7日と、日比谷公園で開催され、多くのNGOや国際機関などの出展者の一つとしてJAMもブースを設けました。夏のように暑かった6日も、朝から雨降りだった7日も、子どもからお年寄りまでたくさんの人で会場は溢れていました。工夫が凝らされた各団体のブースを巡る人、食べ歩きする人、ビラを配り歩く人・・・毎回のことながら、このグローバルフェスタでは、世界各地、幅広い分野で活動する団体の多さに圧倒されます。また、これほど多くのの団体が世界各地、各分野で活動しないといけないほどの問題があることについて、改めて考えさせられます。

JAMブースでは、東京近郊のみならず遠方よりも多くのボランティアの方にお手伝い頂いて、メータオクリニックやJAMの活動内容のパネル展示の他、夏のスタディーツアーで仕入れてきた国境地域の民芸品・書籍・Tシャツなどを販売しました。呼び込みやチラシ配りを始め大活躍していただき、本当に感謝です。ドイツの竪琴(ライア)の演奏もしていただき、とても素敵な雰囲気のブースとなりました。(夕方の涼しい空気の中での演奏はとても心地良いものでした!)

テトルクリエイティブ様にご協力いただいた、素敵なチラシとポスターで11月17日のシンシア先生の講演会の宣伝をしましたが、やはり存在感あるポスターは道行く人々の視線を集め、立ち止まって読んで行く人の姿が目立ちました。

ビルマや医療に関心があり、スタッフとゆっくりお話しされて行く方、民芸品に目を引かれて立ち寄り、国境の人々の素晴らしい手しごとに感動して行かれる方、ポスターをじっと読み込まれる方、ライアの演奏に足を止め、聞き入って行かれる方、現地で頑張っている看護師がいることを知り、応援の言葉を下さる方など、様々な方がJAMブースを訪れて下さいました。
JAMにとって、多くの素晴らしい出会いがあったことはもちろんですが、あの場を訪れて下さった皆様にとっても少しでもそう感じて頂けたならとても嬉しく思います。

そして何より、メータオ・クリニックや国境のこと、少しでも多くの人に伝わっていればいいなぁ・・・と。