ビルマ子供医療基金(BCMF:Burma Children Medical Fund)について

ビルマ子供医療基金(BCMF:Burma Children Medical Fund)について

ビルマ子供医療基金(以下、BCMF)は、メータオ・クリニックでは治療することが難しい患者に対して医療支援を行っている2006年に設立された団体です。メータオ・クリニックはビルマから紛争を逃れ国境を越えてやってきた人々の医療ニーズに応えるため、1989年にタイのメーソットに設立され、現在年間約15万人ものビルマ難民・移民に対して医療を提供しています。しかし、手術を必要とする重篤な患者には対応しきれていないのが現状です。

BCMFではこれらの患者に対し様々な医療支援を行っています。メーソット市内の病院では設備や専門家が限られていることから、ほとんどのBCMFの患者はチェンマイの大きな病院で手術・治療を受けなければなりません。また、BCMFの支援を受ける患者の約70%は子供ですが、手術や先進的な治療によって治る可能性が十分にある患者に対しては年齢に関わらず、支援を行っています。 BCMFのHP –> http://burmachildren.com/

 

BCMF患者・家族滞在施設の建設に向けて

——患者・家族滞在施設開設のための、5,000ドルの寄付を募るファンドレイジング・キャンペーンは終了しました。
温かいご支援ありがとうございました。尚、BCMFでは医療支援のための寄付は引き続き受け付けております。

BCMFでは患者の医療費支援を中心に様々な支援を行っていますが、チェンマイで治療中の患者やその家族に対し食事や滞在先の提供も行っています。これらはチェンマイのパートナー団体の協力を得て支援を行っていますが、ここ数年BCMFの患者数が激増し、彼らの支援能力を超える事態となっているのが現状です。BCMFは自身が所有する滞在施設を開設する必要に迫られています。

患者・家族滞在施設の開設は患者支援業務の中で最重要事項の一つです。長期に亘る治療が必要な病気にかかった場合、チェンマイに数週間もしくは数か月間の滞在を余儀なくされてしまいます。このため、患者とその家族が治療中に安心して滞在できる場所を確保することは大変重要なのです。

現在、患者・家族滞在施設には2名の経験豊富なスタッフが駐在しており、様々な支援をしています。患者は緊急時を含め、いつでもスタッフに連絡が取れる体制となっています。これに加え、患者の手術予定を管理したり、患者が予定通り受診するよう促したり、病院での通訳の手配をしたりと様々な支援活動を行っています。また、患者とその家族に対し保健教育や語学、工芸やガーデニング教室を開くなどの活動も行っています。

<<あなたの支援が必要です>>

現在BCMFではチェンマイでの患者・家族滞在施設開設のため、5,000ドルの寄付を募るファンドレイジング・キャンペーンを平成26年1月末まで行っています。寄付金は滞在施設の風呂場、キッチン、ダイニングルーム、そして車椅子用歩道の改修・改築費用に充てる予定となっております。また、寄付金の一部は最低限の家具・日用品の購入代にも充てられる予定です。

詳しくは以下のウェブサイトをご覧ください:

http://www.youcaring.com/medical-fundraiser/burma-children-medical-fund-patient-safe-house/98464#sthash.Zw8vmDC9.dpuf

JAMを通じてのご寄付も承っております。
頂きました寄付金はゆうちょ銀行の海外送金手数料を除いた額の全てがBCMFヘ寄付されます。

寄付はこちらから:

 >>あなたとできること