あなたとできること

1、寄付する
2、会員になる
3、スタディーツアーに参加する
4、ボランティア(日本事務局)に参加する
5、問題を知って、広める

1、寄付する

メータオ・クリニックでの医療活動や周辺地域の移民学校での学校保健活動に役立てるために、随時寄附を受け付けております。お預かりした寄付金は、以下のように役立たせて頂きます。

・メータオ・クリニックへの募金

メータオ・クリニックでは1989年より23年間無料診療を提供し続けてきました。医療を必要とする患者さんの数は増え続け、2011年では外来へ約150,904人の患者さんが訪れています。2007年度の総患者数は114,842人、4万人も増加しています。患者数の増大、医療の多様化に伴いその医療費は莫大なものとなっています。
ビルマ国内での「民主化」と関係なく慢性的な緊急状態から未だ抜け出せずにいます。

100円で患者さんが初診の診察を受けることができます。
3,000円で眼科の患者さんのためのメガネをつくることができます。
9,000円で地雷によって足を失った患者さんのための義足1足をつくることができます。

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・移民学校・寄宿寮への募金

メータオ・クリニックでは73校のビルマ移民学校のための学校保健活動、具体的には、半年毎のビタミンA・駆虫剤投与、眼科検診、健康教育の実施、学校の先生を対象とした、手洗い、歯磨き等の衛生教育、救急処置等の訓練を実施しています。更に、33の寄宿寮への食糧を提供しており、その確保等のための募金活動も行っています。
移民学校へ通う生徒数は2012年14,490人です。また寄宿寮で生活する生徒数は2011年、2824名でした。2010年後半の紛争を経て、児童労働を避けるためや、国境付近のミャンマー国内よりも確実に勉強ができるため、寄宿しながら移民学校で学ぶ生徒の数は大きく増加しています。

60円で学校で勉強するこどもが給食1食分を食べることができます。
600円で孤児院で暮らすこどもが1年間蚊帳・寝具を使って安心して眠ることができます。
9,000円で学校にガーゼ、消毒薬、体温計等が入った救急箱を設置することができます。

60円で学校で勉強するこどもが給食1食分を食べることができます。

・Burma Children Medical Fund (ビルマ子供医療基金)への募金

メータオ・クリニックの限られた施設では治療のできない子どもたちを安全にタイの病院に送り病気の治療と生きる機会を提供する国際ボランティアネットワークがビルマ子供医療基金です。みなさんもJAMを通して治療に協力することができます。
⇒Burma Children Medical Fund(外部サイト)

※こちらへの募金をご希望の方は、下記申し込みフォームのご意見の欄に”ビルマ子供医療基金への寄付”と明記ください。
※クレジットカードによるご寄付の方は、“ビルマ子供医療基金への寄付”である旨、事務局( support@japanmaetao.org )へメールでお知らせください。

 



 




2、賛助会員になる

メータオ・クリニック支援の会では、都度の支援金の受け入れとともに、継続的なご支援をお願いする賛助会員制度を用意しております。賛助会員とは「1日10円からの支援」を基本とし、年間一定額のご支援をご希望される方を対象としており、年間支援金として3,650円をお願いしております。賛助会員には一般会員、学生会員、法人会員の3つの区分があります。

【一般会員】3,650円/年   【学生会員】1,825円/年   【法人会員】36,500円/年

なお、賛助会員のお申し込みは、登録上、一括払いをお願いいたしております。以下のお申し込みフォームから会員登録のうえ、指定の口座へのお振込をお願いいたします。また、会員の皆さまには、1年毎の更新をお願いしております。会員期間は入会された年の12月31日までとさせていただいておりますが、7月以降に入会の場合は翌年の12月31日までとなります。(入会は年会費の入金をもって完了となります)

会員の皆様にはメータオ・クリニック支援の会が毎月発行しております「会報メール」をお送りしています。メータオ・クリニックの支援の会の活動を継続的に見守っていただければ幸いです。

正会員 一般会員 寄付の方
 年会費 7,300円 3,650円 規定なし
 総会の議決権 × ×
 プレゼント
 会報メール 希望制

※現在「正会員」のWEB上でのお申し込みは受け付けておりません。



 




3、スタディーツアーに参加する

毎年夏に、スタディーツアーを開催しています。
メータオ・クリニック訪問、移民学校訪問、2012年度は難民キャンプ訪問も行い、より身近に国境にあるクリニックとそして難民・移民の状況を感じて頂くことができます。メータオ・クリニック代表のシンシア医師だけでなく、クリニックや移民学校で働くスタッフたちや患者さん、また子どもたちとも触れ合い、現状を肌で感じて頂けるツアーとなっております。
日本より、JAMスタッフが同行致しますので、安心してご参加頂けます。

⇒2014年度スタディーツアー概要
⇒2013年度スタディーツアー概要
⇒2012年度スタディーツアー概要 / ⇒2012年度スタディーツアーのご報告
⇒2009年度スタディーツアー概要
⇒2008年度スタディーツアーレポート

現地を訪問する訪問希望の方へのご案内をまとめておりますのでこちらをご確認ください。⇒クリニック訪問のご案内


4、ボランティア(日本事務局)に参加する

メータオ・クリニック支援の会の日本事務局で活動するスタッフは、みな自分の勉強や仕事を持ちながら、自分自身のできる範囲でスタッフ同士も助け合いながらの活動を行っています。自分の力が発揮できそうなところで、それぞれが活躍しています。
月に一度の定例会・勉強会だけでなく、メールやWEB電話でのやり取りをしながら、活動を進めています。
困っている人の役に立ちたい、自分の専門分野を広げたい、海外ボランティアに興味がある、将来海外でボランティアに従事したいなど、少しでもご興味をお持ちでしたらぜひご連絡をください。医療関係の仕事でない方も大募集しています。
ビルマを身近に感じ、そして様々なバックグランドの仲間ができる、面白い体験が待っています。
また、派遣スタッフとして活動をご希望される方にも、日本事務局での経験を通した後の活動をお勧めしています。




5、問題を知って、広める

一番のボランティアは、興味を持つこと、そしてその状況や理由を知り、身近な人と話して考えることです。

ミャンマーでの「民主化」が進む報道に興味を持つ。
ミャンマー民主化の星、スーチーさんの動向を知る。
その中で、これまで問題となってきた少数民族との関係はどうなったのだろうか?
ミャンマー国内での「民主化」が進むことでの、弊害は発生しないのだろうか?
ミャンマー北西部での資源開発によって、住民たちの状況はどうなっているのだろうか?

メータオ・クリニック支援の会では、クリニック内での活動だけでなく、クリニックへ訪れる患者さんの視点からHP や⇒Facebookで随時状況を更新しています。

当会が編集協力の書籍、『タイ・ビルマ 国境の難民診療所―女医シンシア・マウンの物語』(新泉社、1800円)も発売中です。

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